らー麺 れとろや|寺地町
古民家を最大限活かした情緒あふれるラーメン屋さんが、2021/12に堺に静かにオープンしました。
その空間と本格的なラーメンはたちまち評判を呼び、外観からはラーメン屋さんとは分かりづらいにもかかわらず、連日行列を作っております。連日売り切れで閉店のようです!
▼ 古民家を活かし古民家を最大限活かした情緒あふれるラーメン店
阪堺電車の寺地町駅から歩いて数分の場所にお店があります。宿院駅からも歩いて数分です。行列が目印になるかもです。
外観はこんな感じです。すでに素敵。
11:30の開店から15分後くらいに訪れましたが、お店を出るときにはもう売り切れとなっていました。
お店の中にも待合場所がありますので、入店後もしばらく待つ必要があります。
3種のうちどれにしようかと悩みながら行列を待ちます。
入口の近くには、番号札がかけられております。日々40色限定のため、こちらを取ってお店の中に入ります。
店内でも3,4組の方が待たれていました。
戸を引いて中に入ると、一気に情緒が押し寄せてきます。
入口で靴を脱いで入店です。
ちょっとした小物も光ります。非常にセンスを感じます。そういえば、店頭に「美術品商」のプレートがありましたね。
こちらが待合場所の様子。ラーメンの行列というと、結構しんどい印象でしたが、なんと優雅な時間でしょうか。
ゆったりと流れる時間がむしろ心地よかったです。
興味深いものが多く、きょろきょろしてしまいます。祖父の家でくつろいているような、そんな感じ。
そしてお待ちかね。テーブル席に案内していただきました。
テーブル2つとカウンター席6席(カウンターは4席のみ使われていました)
いい音楽が流れているなと思えば、スピーカー発見!
席に案内されてからもきょろきょろと楽しいです。
▼ 限定40杯の貴重なラーメン
それではここで復習しましょう。ラーメンは以下の3種類です!
■”芳醇” 醤油らー麺(丸鶏 × 魚介節)
■”淡麗” 塩らー麺(丸鶏魚介節 × 貝出し)
■”旨泡” 白湯らー麺(丸鶏魚介節 × 鳥白湯)
ビールみたいな命名ですね! どれも税込み1,000円。わかりやすくて好きです。
■”旨泡” 白湯らー麺(丸鶏魚介節 × 鳥白湯)
フレンチのスープでしょうか。なんと美しい。
白湯スープが中太の手もみちぢれ麺と絡み合いおいしいです。
麺がもっちもちで特徴的でした! 『麵』が主役と謳うことに納得です。
うどん用の製麺機を使用しているそうです。加水を限界まで入れ、じっくり熟成されたこだわりの麺をご堪能あれ!
■”芳醇” 醤油らー麺(丸鶏 × 魚介節)
津久野町にある創業300年の『雨風醤油』の木桶造り生揚げ醤油、再仕込み醤油、手作り醤油糀を使用されているとのことです。すっきりとキレのある味わいでした。
チャーシューもしっとりと柔らかく味わい深くて美味!
もちもちのちぢれ麺との相性も良く、一気に完食してしまいました。
■”淡麗” 塩らー麺(丸鶏魚介節 × 貝出し)
(淡麗についてはまた後日…!)
店主が一杯ずつ、丁寧に時間をかけて作りあげられるので、提供されるまで時間がかかりますが、その待ち時間を楽しめる素敵なお店でした!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
ぜひ、訪れてみてください。
▼ アクセス&詳細情報
■公式HPより引用
《営業時間》
月-火 お休み
水-日 午前11時30分-午後2時30分
午後5時-午後8時
ただし、売り切れの際はその時点で終了
※ 本記事は投稿時点の情報です。